WHITE CAVE 2005

最初に、木陰の空間をつくりたいと思った。前面道路の向こう側には大学があり、樹木に恵まれている。また、奥側の少し離れたところに大樹が保存されている。この周辺は、密集した住宅地だが、所々にそうした保存林が残されている。そうしたものたちと無関係に建つのでなく関係を結びながら立つものでありたい、それら樹木のもつ「場所」としての魅力をここにも連続性をもって実現したいと思ったのだ。